乱れる
みだれる
動詞-一段動詞-自動詞頻度ランク #31323 · 青空 2651 例
標準
to be disordered
文例 · 用例
えびのいる清洌な小川の流れ、それに緑の影をひたす森や山、河畔に咲き乱れる草の花、そういうようなもの全体を引っくるめた田舎の自然を象徴するえびでなければならない。
— 寺田寅彦 『田園雑感』 青空文庫
仮にnが一千万、mが百とすると十億本の線が空間に入乱れる。
— 寺田寅彦 『年賀状』 青空文庫
手にすることがなくなって、父も母も心の思いはいよいよ乱れるのである。
— 伊藤左千夫 『奈々子』 青空文庫
実際に発音が乱れるのは先であって、仮名の方は多少保守的のものでありますから、発音は乱れても仮名で書く場合には区別が遺っていることが多いのであります。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
ふたりで毎晩一升以上も呑むようでしたが、どちらも酒に強いので、座の乱れるようなことは、いちどもありませんでした。
— 太宰治 『兄たち』 青空文庫
これは一つには古来の伝統による雪月花の組み合わせにもよる事であろうが、しかし月花の定座に雪を加えてはたしかに多すぎてかえって統率が乱れる。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
実際この浜には乾いた枯蘆しかなく、水は遠浅の内海ですが、しかし沖のかたに潮満ち寄せる日中の白帆の群が介殻を立て並べたように鋭く閃めき、潮先の泡に向って飜り落ちてはまた煽ぎ上る鴎の光って入乱れる影が、ふと眼に入ると、どういうものか私は堪らなくなりました。
— 岡本かの子 『扉の彼方へ』 青空文庫
死んだは、活きたは、本宅の主人へ電報を、と蜘蛛手に座敷へ散り乱れるのを、騒ぐまい、騒ぐまい。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
作例 · 標準
彼の髪は風で乱れていた。
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部屋が乱れていると、集中できない。
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「あー、またスケジュールが乱れちゃったよ。」
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標準
to be discomposed
作例 · 標準
突然のニュースに、彼女は心が乱れた。
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彼の冷静な態度が、少しも乱れることはなかった。
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「大丈夫?顔色が悪いよ、気持ちが乱れてるんじゃない?」
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標準
to lapse into chaos (due to war, etc.)
作例 · 標準
戦争が始まり、国全体が乱れた。
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経済危機により、市場が大きく乱れた。
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「こんな状況じゃ、社会が乱れるのも時間の問題だよな…。」
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