詩家
しか
名詞頻度ランク #287 · 青空 73 例
標準
poet
文例 · 用例
そこでこの觀念からすると、今日我が國で普通に自由詩と呼んでる文學中での、特に秀れてやや上乘のもの――不出來のものは純粹の散文で、節奏もなければ藝術美もない――は、西洋詩家の所謂散文詩に該當するわけである。
— 萩原朔太郎 『宿命』 青空文庫
それらの斷章中には、西洋詩家の所謂「散文詩」といふ名稱に、多少よく該當するものがないでもない。
— 萩原朔太郎 『宿命』 青空文庫
己よりも遙かに乏しい才能でありながら、それを專一に磨いたがために、堂々たる詩家となつた者が幾らでもゐるのだ。
— 中島敦 『山月記』 青空文庫
下吏となって長く膝を俗悪な大官の前に屈するよりは、詩家としての名を死後百年に遺そうとしたのである。
— 中島敦 『山月記』 青空文庫
己よりも遥かに乏しい才能でありながら、それを専一に磨いたがために、堂々たる詩家となった者が幾らでもいるのだ。
— 中島敦 『山月記』 青空文庫
仏教的厭世詩家の観たる造化は、悉く無常的厭世的なり。
— 北村透谷 『内部生命論』 青空文庫
基督教的楽天詩家の観たる造化は、悉く有望的楽天的なり、彼を非とし、此を是とするは余が今日の題目にあらず。
— 北村透谷 『内部生命論』 青空文庫
古往今来詩家の恋愛に失する者、挙げて数ふ可からず、遂に女性をして嫁して詩家の妻となるを戒しむるに至らしめたり、詩家|豈無情の動物ならむ、否、其濃情なる事、常人に幾倍する事|著るし、然るに綢繆終りを全うする者|尠きは何故ぞ。
— 北村透谷 『厭世詩家と女性』 青空文庫
作例 · 標準
その詩家は、旅先で出会った人々の喜びや悲しみを多くの詩に残した。
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若き日の彼は、尊敬する詩家のもとを訪れて自作の詩について教えを請うた。
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多くの詩家がこの湖の美しさに魅了され、数々の名作を世に送り出している。
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