作品
さくひん
名詞頻度ランク #429 · 青空 14149 例
標準
work (e.g. book, film, painting, composition)
文例 · 用例
牧野さんの作品には明るい風景が出て来るし、陽に透いた桜の葉のやうな色や又赤い色があるが、その赤はうでた小海老の赤である。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
私にはこれら彼の作品が、大正十三年頃、つまり「春と修羅」が出た頃に認められなかつたといふことは、むしろ不思議である。
— 中原中也 『宮沢賢治全集』 青空文庫
認められること余まりに遅かつたためには、もつと作品の実質に関係ある、謂はば有機的理由ありとする人々があるであらうが、恐らくそれは間違つてゐる。
— 中原中也 『宮沢賢治全集』 青空文庫
是等の作品が、一般に愛されるべくそれ程難解なものとは思へぬ。
— 中原中也 『宮沢賢治全集』 青空文庫
このことが果される時に詩は初めて「作品」として通用するのだと思ふ。
— 中原中也 『感想』 青空文庫
従つて、その作品はうまく行つた時もまづく行つた時も、決して読む者をして厭憎を抱かしめることがない。
— 中原中也 『草野心平詩集『母岩』』 青空文庫
扨、気持は、そこで一先づ安らかとなつたが、作品が熟してゆくといふことは、時日を要することであるし又、漸次のことであるから今分つたからといつて、すぐに今迄よりも好いものを書いてみせろと期待されても、六ヶ敷い。
— 中原中也 『詩壇への抱負』 青空文庫
勿論かういふことは、一々の短歌作品、一々の俳句作品に就いてそつくりそのまま当箝まることではないけれども、夫々の様式を規範的に観た場合そのやうに言ふことは先づ間違ひない。
— 中原中也 『新短歌に就いて』 青空文庫
作例 · 標準
ベートーヴェンの交響曲第5番は、作品番号67として知られている。
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彼は、自身の作品に独特の作品番号を付けて管理している。
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この楽譜には、作品番号だけでなく、作曲者の指示も詳細に記載されていた。
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ウィキペディア曖昧さ回避
作品(さくひん)とは、人間によって作られたもの。特に、芸術としての意図を持って作られたもの。
その他
- 作品 (同人誌) — 戦前に発行されていた文芸同人誌。
- 作品 — 作品社が発行していた文芸商業誌。
- 作品 (抽象画) — 山口長男の作による抽象画。山口は複数の絵画を単に『作品』と題して発表している。
- 作品 — エミール・ゾラの小説群『ルーゴン・マッカール叢書』の第14巻。『制作』とも訳される(原題:L'Œuvre)。
- 作品番号の略。「作品○」( = 作品番号○番)の形で用いられる。
出典: 作品 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0