詩書
ししょ
名詞
標準
book of poetry
文例 · 用例
のみならず、此処には、我が民謡の精神は実になみ/\としてゐて、これは、詩書を手にする程の人には最も直ちに、感じられる底のものである。
— 中原中也 『宮沢賢治全集』 青空文庫
故に標題の示す如く、正に『詩の原理』であるけれども、普通に刊行されてる詩書の如く、単に韻律音譜の註であったり、名詩の解説的批判であったり、初学者の入門的手引であったり、或は独断的詩論の主張であったりするものとは、全然内容が異っている。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
年中の時とは、春秋は教えるのに礼楽をもってし、冬夏は教えるのに詩書をもってする『礼記(王制)』ように。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
四月二十八日放翁日夕親詩書、廣讀諸家之詩、然遂最愛劍南詩稾邂逅蠹書裡 邂逅す蠹書の裡、詩人陸放翁 詩人陸放翁。
— 河上肇 『閉戸閑詠』 青空文庫
竹田は詩書画三絶を称せられしも、和歌などは巧ならず。
— 芥川龍之介 『雑筆』 青空文庫
詩書精選という書には棒を二本引いてある。
— 新渡戸稲造 『イエスキリストの友誼』 青空文庫
その左右にある四人の脇士が詩書、硯、琵琶、琴の四種を捧げて立つてゐるのは、さすがに礼楽の国の神像であると思はれた。
— 附 満蒙の歌 『満蒙遊記』 青空文庫
食事には上野さんも来会し、この温泉場の元勲で、詩書に堪能であり、雲仙陶器の創始者と知られ、同時に七十三歳を迎えた今年のはじめから、雪白の頭に、黒髪をおびただしく生じはじめたことで、評判になっている本多|親基翁も来会された。
— 菊池幽芳 『雲仙岳』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は、静かな夜に詩書を読みふけるのが好きだ。
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このアンソロジーには、選りすぐりの詩書が収められている。
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「え、その詩集、僕も持ってるよ!詩書って、読むと心が落ち着くよね。」
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標準
The Classic of Poetry and The Classic of History (Chinese texts)
作例 · 標準
伝統的な学問では、詩経(詩書)と書経(尚書)は共に重要視された。
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古代中国の文献を研究する上で、詩書(詩経)は文化理解に不可欠な文献である。
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「この本、詩書(詩経)の原文と現代語訳が載っていて、すごく勉強になるよ。」
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