低潮
ていちょう
名詞
標準
low tide
文例 · 用例
而して潮は節々月々に少しづゝ遞減遞増して、春に於て晝間の大高潮大低潮を爲し、秋に於て夜間の大高潮大低潮を爲し、春秋晝夜を以て一年の一大回環を爲し遂ぐるのである。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
そして潮は節々月々に少しずつ次第に減り次第に増して、春には昼間の大高潮・大低潮となり、秋には夜間の大高潮・大低潮となり、春秋昼夜を以って一年の一大|回環をするのである。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
そのほか、山の神さまや川の瀬の神さまにいたるまで、いちいちもれなくお供えものをおあげになって、ていちょうにお祭りをなさいました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
産婆はていちょうに産婆のなすべきことをして帰った。
— 伊藤左千夫 『去年』 青空文庫
もちろん、ていちょうなことばでもってな」 無電係はただちに電波を汽船会社の屋上から発射した。
— 海野十三 『海底大陸』 青空文庫
たいへんていちょうな言葉づかいであった。
— 海野十三 『海底大陸』 青空文庫
ていちょうな取扱いもしないでください。
— 海野十三 『怪星ガン』 青空文庫
そこでテッド博士は、執事にていちょうに挨拶をしてガスコ氏の病気がはやくなおることを祈り、そのあとで電話を切った。
— 海野十三 『怪星ガン』 青空文庫
作例 · 標準
低潮時には、普段見られない海底の岩場が現れる。
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漁師たちは、低潮の時間に合わせてアサリを採りに出かけた。
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夕焼けに染まる海岸で、低潮の静かな海を眺めていた。
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