流れ者
ながれもの
名詞
標準
stranger
文例 · 用例
名護屋山三郎の様なのは、かぶき者・無頼漢で、芸能のあつた――其為、幸若舞の詞も、お国に伝へたらしい――傭兵風の流れ者でもあつたのだ。
— 熊本利平氏に寄す 『雪の島』 青空文庫
居酒屋にはホセのほかにも一人の土方がだるまを相手にしてゐたが、彼等はこの土地の鈍重な自然人とは種属がちがつて、流れ者の度胸と機に応ずる才智があつた。
— 坂口安吾 『禅僧』 青空文庫
いはば流れ者の生活であつた。
— ――夢と知性―― 『吹雪物語』 青空文庫
「ばかッ、そういうまねは、流れ者か、碌でなしのすることで、れっきとした先祖代々からの百姓のすることだねえど。
— 犬田卯 『荒蕪地』 青空文庫
そして一流れ者の小忰であるAは、ここ数年の間、大泥棒、大親分として、ひそかに村人の、伝統的な英雄崇拝感といったようなものを満足せしめていたのである。
— 犬田卯 『沼畔小話集』 青空文庫
さっそくもとの一流れ者の小忰に還元されてしまい、横目でにらんでふふんとやられてしまった。
— 犬田卯 『沼畔小話集』 青空文庫
居酒屋にはホセのほかにも一人の土方がだるまを相手にしていたが、彼等はこの土地の鈍重な自然人とは種属がちがって、流れ者の度胸と機に応ずる才智があった。
— 坂口安吾 『禅僧』 青空文庫
娘は承知の上で、卑しい流れ者と結婚した。
— REAL DRAMAS 『真劇シリーズ』 青空文庫
作例 · 標準
昔の西部劇には、いつもふらりと現れる流れ者のガンマンが登場した。
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彼はどこからともなくやってきた流れ者で、村人たちには警戒されていた。
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私は旅の途中で、同じような流れ者たちと出会った。
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