鰈
かれい異読 カレイ
名詞
標準
righteye flounder (any fish of family Pleuronectidae)
文例 · 用例
村上が二階の書斎で手紙を書いていると女中が山崎の来たことを告げながら「これを頂戴いたしました」といって干鰈の沢山入った籠を見せた。
— 九鬼周造 『かれいの贈物』 青空文庫
今は冬で鰈のしゅんだ。
— 九鬼周造 『かれいの贈物』 青空文庫
それだから贈物として別々の場合に同じ鰈が選ばれたのだ。
— 九鬼周造 『かれいの贈物』 青空文庫
敏子に送られた鰈は村上の鰈である。
— 九鬼周造 『かれいの贈物』 青空文庫
村上の鰈は山崎の送った鰈である。
— 九鬼周造 『かれいの贈物』 青空文庫
それ故に、敏子に送られた鰈は山崎の送った鰈である。
— 九鬼周造 『かれいの贈物』 青空文庫
だが「村上の鰈」といっても「村上の送った鰈」と「村上に送られた鰈」とがある。
— 九鬼周造 『かれいの贈物』 青空文庫
「村上の送った鰈」は松葉がれいで「村上に送られた鰈」は笹がれいなのだが、事態の偶然性が魔法の輪を描いて松葉がれいと笹がれいとを一つにしてしまったのだ。
— 九鬼周造 『かれいの贈物』 青空文庫
作例 · 標準
今日のおかずは、新鮮な鰈の塩焼きだ。
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漁港では、今朝揚がったばかりの鰈が並べられていた。
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刺身でも煮付けでも、鰈は美味しく食べられる。
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煮付けにするには、この鰈が一番適している。
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