乾飯
かれい異読 かれいい
名詞
標準
dried boiled rice
文例 · 用例
毎日のように、水に浸した乾飯や、生乾きの魚肉のあぶったものなどを口にする苦しみが、骨身にこたえてきた。
— 菊池寛 『俊寛』 青空文庫
むろん、今でも自分の小屋まで帰れば乾飯もたくさん残っている。
— 菊池寛 『俊寛』 青空文庫
三人で食い残した乾飯は、まだ二月、三月は、俊寛一人を支えることができた。
— 菊池寛 『俊寛』 青空文庫
一、日に焦げたる老翁鍬を肩にし一枝の桃花を折りて田畝より帰り、老婆|浣衣し終りて柴門の辺に佇み暗にこれを迎ふれば、飢雀その間を窺ひ井戸端の乾飯を啄む、これ雅樸にして美術的なる趣向ならん。
— 正岡子規 『俳諧大要』 青空文庫
それでも万一のために乾飯を腰につけ、磁石を前帯にはさんでいた。
— 本庄陸男 『石狩川』 青空文庫
糧米をカリテと訓むは、霊異記下巻に糧(可里弖)とあるによっても明かで、乾飯直の義(攷證)だと云われている。
— 斎藤茂吉 『万葉秀歌』 青空文庫
カレヒは乾飯である。
— 斎藤茂吉 『万葉秀歌』 青空文庫
御飯も乾飯に稀飯といって固い御飯とお粥のようなものと二色出ます。
— 春の巻 『食道楽』 青空文庫
作例 · 標準
戦国時代、兵士たちは乾飯を携えて戦場を駆け巡った。
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登山に備え、非常食として乾飯をリュックに詰めた。
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乾飯は、水やお湯で戻して食べることができる。
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災害時の備蓄食料として、乾飯の重要性が見直されている。
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