帯刀
たいとう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
wearing a sword
文例 · 用例
(移動) (ヘッド・タイトルを道の移動にダブらしたらどうかと思います)(速やかにF・O) =(F・I)松平帯刀の邸 一人の旗本、斬られてダダーとのけ反った。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
殺陣開始―― 遂に大吉、帯刀を斬り倒す。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
「帯刀の廃止、決闘の禁制が生んだ近代人の特典は、なんらの罰なしに自分の気に入らない人に不当な侮辱を与えうる事である。
— 寺田寅彦 『丸善と三越』 青空文庫
さわやかにもたげた頭からは黄金の髪が肩まで垂れて左の手を帯刀のつかに置いて屹としたすがたで町を見下しています。
— 有島武郎 『燕と王子』 青空文庫
その財力と才幹は江戸諸大名の藩政を動かすに足りる力があったけれども身分は帯刀御免の士分に過ぎない。
— 岡本かの子 『雛妓』 青空文庫
いや、恥も外聞もない、代官といえば帯刀じゃ。
— 泉鏡花 『眉かくしの霊』 青空文庫
徳川家康の旧家保護主義はこれ等の家々をその土地の権威として苗字帯刀を許し、屋敷地は貢税を許された。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
安政大獄の第一回の処断は、主として水戸派、即ち、安島帯刀、鵜飼吉左衛門、幸吉父子がいづれも死刑を執行された。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避
帯刀 (たいとう)日本の江戸時代において、証明として打刀と脇差の2本の刀を腰に帯びること。詳細については苗字帯刀を参照のこと。現在は、単に刀を腰に差すという意味で用いられることが多い。 (たてわき、たちはき)日本の律令制において春宮坊にあった皇太子の護衛官(776年設置)。指揮官である帯刀先生(―(の)せんじょう)と帯刀舎人(―(の)とねり)から構成される。 (たてわき)日本人の姓の一つ。たいとう、おびなた等、いくつかの読み方がある。 帯刀(タテハキ)-ナタマメ(漢方薬・健康食品・健康茶・福神漬けの材料)の別称。 (たてわき)百官名の一つ。 安島帯刀(あじま たてわき) - 幕末の政治家。水戸藩家老。 小松帯刀(こまつ たてわき) - 幕末の政治家。薩摩藩家老。 石出帯刀(いしで たてわき) - 江戸幕府伝馬町牢屋敷の牢屋奉行の世襲名。
出典: 帯刀 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0