台糖
たいとう
名詞
標準
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文例 · 用例
それが、すべての女に対して女と産れた以上は、必ずあるべきことであるけれども、ひそかにかくすべきいまわしい恥ずべきことゝしてまた母親自身も、それについて話すことを躊躇し、またいとうようであった。
— 素木しづ 『咲いてゆく花』 青空文庫
そのりっぱなよそおいをみるものは、たれもお妃になりたいとうらやみました。
— DE VILDE SVANER 『野のはくちょう』 青空文庫
じつにしゅんぷうたいとうたるものだ。
— テムズに聴く 『踊る地平線』 青空文庫
帰途、白船居でコツプ酒をよばれる、白船君のよい人であるに間違はないが、奥さんもまたよい人であることに間違はない、だから白船居はいつも春風たいとうだ。
— 室積行乞 『行乞記』 青空文庫
初めから求婚者として現われなかった自分が、急に変わった態度に出るのはきまりが悪い、ただ真心で尽くしているところをお認めになったなら、自然に宮のお心は自分へ向いてくるに違いないから時を待とうと、こう大将は思って一日も早く宮と御接近する機会を得たいとうかがい歩いているのである。
— 夕霧一 『源氏物語』 青空文庫
冗談のつもりで語学教師として彼女を廻して貰いたいとうっかり久慈に頼んだのに、それに早くも手元へ辷り込んで来たアンリエットであった。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
仏印での様々な思ひ出が、いまは、思ひ出すだにものうく、ゆき子はぬるぬるした血をううつと咽喉のなかへ押し戻しながら、生埋めにされる人間のやうに、あゝ生きたいとうめいてゐた。
— 林芙美子 『浮雲』 青空文庫
作例 · 標準
陪審員は、証拠を聞いた後、評決のために退廷した。
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