明視
めいし
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
clarity of vision
文例 · 用例
それに反して、緑、青、菫は魂の薄明視に未だ残っている色である。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
それからチョッキのかくしからライターをぬき出して顔の正面の「明視の距離」に持って来ておいてパチリと火ぶたを切る。
— 寺田寅彦 『詩と官能』 青空文庫
ああ、余はこの書を見て始めてわが地位を明視し得たり。
— 森鴎外 『舞姫』 青空文庫
嗚呼、余はこの書を見て始めて我地位を明視し得たり。
— 森鴎外 『舞姫』 青空文庫
合理的眞理においては我々はその反對の不可能を明視する、經驗的眞理においてはさうでなく、我々は現實の認定に滿足しなければならない。
— 三木清 『認識論』 青空文庫
嗚呼、余は此書を見て始めて我地位を明視し得たり。
— 森鴎外 『舞姫』 青空文庫
二十五〜三十センチにある〈明視距離〉で、我々は紙の本を読む。
— 富田倫生 『短く語る『本の未来』』 青空文庫
秦軍大敗してその大將の百里奚孟明視等が捕虜となつた。
— 桑原隲藏 『支那人間に於ける食人肉の風習』 青空文庫
作例 · 標準
視力矯正手術を受けたおかげで、遠くの景色も明視できるようになった。
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霧が晴れてきたことで、ようやく前方の標識が明視可能になった。
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このレンズを使えば、ミクロの世界をより鮮明に明視することができる。
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