踏青
とうせい
名詞
標準
outing in spring
文例 · 用例
それを言い忘れたが、なんでも春のなかばで、そこらの桃の花が真っ赤に咲いて、おいおい踏青が始まろうという頃だった。
— 岡本綺堂 『女侠伝』 青空文庫
そうだ、シナ人の詩にあるじゃないか――孤憤何関児女事、踏青争上岳王墳――丁度まあその頃で、場面は西湖、時候は春で月明の夜というのだから、美人と共に逍遥するにはおあつらえむきさ。
— 岡本綺堂 『女侠伝』 青空文庫
山は公園になつてゐるので、今日の好晴に遊春踏青の人達が多い。
— 附 満蒙の歌 『満蒙遊記』 青空文庫
間階桃花取次に開く昨日|踏青小約未だ応に乖らざるべし嘱付す東隣の女伴少く待ちて相催すなかれ鳳頭鞋子を着け得て即ち当に来るべし 朗吟が終った。
— 蒲松齢 『阿英』 青空文庫
うち笑める老を助けて青き踏む踏青や古き石階あるばかり昭和二年二月二十八日 発行所例会。
— 高浜虚子 『五百句』 青空文庫
あいつ、どうも仕様がないやつだなあ」「えっ、やっぱり竹見でしたか」「うぬ、船長の命令を聞かないで、わが隊のとうせいをみだすやつは、もうゆるしておけない。
— 海野十三 『火薬船』 青空文庫
作例 · 標準
桜が満開の公園で、家族と踏青を楽しんだ。
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踏青には最適の陽気で、多くの人が外に出かけた。
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昔の貴族は、和歌を詠みながら踏青に出かけたという。
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