党勢
とうせい
名詞
標準
strength of a party
文例 · 用例
その上不良団をどんどん併合して党勢をぐんぐん拡張している。
— 海野十三 『獏鸚』 青空文庫
其の意蓋し進歩党不振の原因を以て伯の指導宜しきを得ざるに帰し、伯の退隠に依りて進歩党の門戸を開放し、広く人才を招徠し、新たに適当の首領を求め、以て党勢を拡張すると共に、又政権に接近せむと欲するに在るものゝ如し。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
若し伯にして一たび進歩党を去らば、何人が代つて之れが総理となるも、啻に党勢をして今日以上の発展を為さしむる能はざるのみならず、恐らくは進歩党の存在を危くするに至るなきを保す可からず。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
蓋し進歩党は、智弁能力に富めるに於て、遠く政友会の上に出づるに拘らず、其の割合に党勢の振はざるは他なし、進歩党の主義政策は十年一日の如く些しの変化なければなり。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
其の党勢の振はざるは亦当然のみ。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
されば進歩党にして党勢を発展せしめむとせば、先づ其の主義綱領をして時勢と適合するものたらしめざる可からず。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
伯は党則改正党勢拡張に関する大会の討論を評して、本党の大活動と為し、口を極めて英気の勃々たるを激賞したりと雖も、今其の所謂る党則改正なるを見るに、従来の首領政治を廃せむが為に、之れに代ゆるに合議制度を以てしたるのみ、是れ総理大隈伯に対する信任欠乏の投票に非ずして何ぞや。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
伯は自ら謙遜して党勢の振はざる原因を伯の微力為すなきに帰すと雖も、本党の僅に存在するを得るは、唯だ大隈伯あるを以てなり。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
作例 · 標準
次の選挙に向けて、各党は党勢拡大に努めている。
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党勢が衰える中、党首は危機感を募らせた。
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彼の熱心な活動により、党勢は一気に拡大した。
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