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木樽

きだる
名詞
1
標準
wooden barrel
文例 · 用例
五 慶安三年の五月ごろ、酒井雅楽頭の侍医で武州江戸大塚に住んでいた樽次こと茨木春朔と、やはり武州池上新田に住する池上太郎右衛門底深という人と酒合戦を行なったことは、茨木樽次が戲書『水鳥記』に詳しく書いてあるので誰も知っている。
佐藤垢石 酒渇記 青空文庫
それからやはり岩屋の前へ、あきだるを伏せて、天宇受女命という女神に、天香具山のかつらのつるをたすきにかけさせ、かつらの葉を髪飾りにさせて、そのおけの上へあがって踊りを踊らせました。
鈴木三重吉 古事記物語 青空文庫
肉屋は、あくる日、大きなあきだるをもって来て、わらをどっさり入れて、小屋がわりにおいてやりました。
鈴木三重吉 やどなし犬 青空文庫
きだるまできた できただるまさんが できたゆきで こさへただるまさんが できた。
野口雨情 未刊童謡 青空文庫
バクスターが苦心してつくった車に、ガーネットとサービスが、かいならした二頭のラマをつけ、車の上には硝薬、食料、鉄の大なべ、数個のあきだるをのせ、勇みに勇んで左門洞を出た。
佐藤紅緑 少年連盟 青空文庫
利根の水際に、何百人とも知れぬ人間が転がっていて、ときどきだるそうに起きあがって水を飲む。
久生十蘭 奥の海 青空文庫
作例 · 標準
「このワインは上質な木樽で長期間熟成させているから、香りが非常に豊かなんです。」
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「昔ながらの製法で、木樽の中でじっくりと味噌を寝かせています。」
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「職人が一つ一つ丁寧に作り上げた木樽は、使い込むほどに味が出ますね。」
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「おっと、その木樽は重いから、運ぶときは腰を痛めないように気をつけて。」
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