樽
たる
名詞頻度ランク #13979 · 青空 1569 例
標準
cask
文例 · 用例
生前|一樽の楽しみの外、明日は明日はと言ひ暮して、終に賢者のそしりを受けぬ。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
なお登ると、二合二勺の室には水まで汲み込んだ樽が置いてあり、竈の側には、薪が三把ほど転がっている、防寒具を整えて来なかったが、これで焚火に事欠かないと解って、仮令天候が悪くっても、泊る宿があるという気強さが、頓に胸に溢れて来る。
— 小島烏水 『雪中富士登山記』 青空文庫
セメント樽の中の手紙葉山嘉樹-------------------------------------------------------【テキスト中に現れる記号について】:ルビ(例)蔽われていた。
— 葉山嘉樹 『セメント樽の中の手紙』 青空文庫
彼が仕舞時分に、ヘトヘトになった手で移した、セメントの樽から小さな木の箱が出た。
— 葉山嘉樹 『セメント樽の中の手紙』 青空文庫
そして桝から舟へセメントを空けると又すぐその樽を空けにかかった。
— 葉山嘉樹 『セメント樽の中の手紙』 青空文庫
セメント樽から箱が出るって法はねえぞ」 彼は小箱を拾って、腹かけの丼の中へ投り込んだ。
— 葉山嘉樹 『セメント樽の中の手紙』 青空文庫
「軽い処を見ると、金も入っていねえようだな」 彼は、考える間もなく次の樽を空け、次の桝を量らねばならなかった。
— 葉山嘉樹 『セメント樽の中の手紙』 青空文庫
私はその次の日、この手紙を書いて此樽の中へ、そうと仕舞い込みました。
— 葉山嘉樹 『セメント樽の中の手紙』 青空文庫
作例 · 標準
ワイナリーの地下室には、芳醇な香りを漂わせたオークの樽がずらりと並んでいる。
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熟成の進んだウイスキーを樽から直接瓶詰めする、カスクストレングスを味わう。
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収穫したばかりの野菜を樽に入れ、重石をしてじっくりと漬物にする。
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ウィキペディア
樽 とは、円筒形の容器の一種。西洋発祥の洋樽と日本発祥の和樽がある。
出典: 樽 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0