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悦に入る

えつにいる
表現動詞-五段-ラ行
1
標準
to be pleased
文例 · 用例
宗教というと、理想を未来の遠方に置き、現実生活の煩わしさを避け、独り行い澄まして法悦に入るもののように思い做されやすくあります。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
作文の時間にはよく黒板一杯に南画の風景を描いて「サア、此れを書いて」と云つて独り悦に入るのであつた。
寺田寅彦 蓑田先生 青空文庫
そのときまでは、君も甘んじてひとり悦に入るしかないがね、ローマの欲張りのように――人は我を嘲るも、我ひとりわが家で悦に入り、倉の金をまんじりと見ゆ翻訳の底本:Arthur Conan Doyle (1887) "A Study in Scarlet"   上記の翻訳底本は、著作権が失効しています。
A STUDY IN SCARLET 緋のエチュード 青空文庫
ひどく早うちで、悦に入ると盤上に涎を垂らすこともあった。
豊島与志雄 三木清を憶う 青空文庫
これ、後楯がついていると思って、大分強いなと煙管にちょっと背中を突きて、ははははと独り悦に入る
川上眉山 書記官 青空文庫
どうかすると、「人生の脇の下をくすぐつて」大いに悦に入ることもある。
岸田國士 新劇界の分野 青空文庫
なぜと云つて、彼は全然女にもてゝをらず、女の浮気のダシに使はれ、なめられ、ふみつけられ、そのあさましさを知りぬいて、見えすいた甘い言葉に相好くづして悦に入る、バカげたこと、悲しいばかり面白をかしくもないのだけれども、芸術に自信を失つては、芸術家はもう人生まつくらだ。
坂口安吾 オモチャ箱 青空文庫
此処が千両だ、と大きな眼を細くして彼は悦に入る
徳冨健次郎 みみずのたはこと 青空文庫
作例 · 標準
長年の努力が実を結び、彼は心の中で密かに悦に入っていた。
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先生は、生徒たちが課題を理解し、自力で解けるようになったことに悦に入っていた。
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"うわー、これは素晴らしい!"と、予想外のプレゼントに彼は悦に入った
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