駕籠
かご
名詞頻度ランク #10169 · 青空 4670 例
標準
palanquin
文例 · 用例
それから熱海へ来て大湯の前の宿屋で四、五日滞在した後に、山駕籠を連ねて三島へ越えた。
— 寺田寅彦 『箱根熱海バス紀行』 青空文庫
S=長屋の夜 棚倉一味の門弟がお絹を引抱えて無理に駕籠に押し込めて担ぎ去る。
— 山中貞雄 『恋と十手と巾着切』 青空文庫
(F・O)翌朝――猿若町に櫓の太鼓鳴り響けば 鳴り響く櫓太鼓―― =(F・I)お光の茶店(朝まだき) 駕籠が一丁待っている。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
随分達者で……」 サッと駕籠に乗る。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
半次、T「昨夜、芝居が 果ててから 帰りを急ぐ仲蔵 の駕籠を……」(此のタイトル次の画面にO・Lして) =深夜の街 帰りを急ぐ駕籠一丁。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
突然、バラバラと現れた五郎蔵一味が駕籠を囲んだ。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
」 駕籠からは一向出て来そうもない。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
五郎蔵ヅカヅカと駕籠に寄り、垂れを上げんとした時、アッと叫んで蹴飛ばされる。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
作例 · 標準
時代劇の中で、威勢のいい掛け声とともに駕籠を担いで東海道を駆ける男たちの姿が描かれる。
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「ほれ、しっかり掴まってな」駕籠の揺れに戸惑う姫君に、担ぎ手の男がぶっきらぼうに言った。
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江戸から京都までの道のりを駕籠に揺られて旅するのは、当時としては最高級の贅沢だった。
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ウィキペディア
駕籠(かご)は、人を乗せて人力で運ぶ乗り物のこと。人が座る部分を一本の棒に吊し、複数人で棒を前後から担いで運ぶ。江戸時代まではよく使われたが、明治に入ると道路の整備に伴い急速に人力車に取って代わられていき、明治5年(1872年)までには交通・運送手段としての役割を終えてほぼ姿を消した。
出典: 駕籠 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0