好感
こうかん
名詞頻度ランク #8964 · 青空 398 例
標準
good feeling
文例 · 用例
――その声にともかくも好感を懐いた人達の或者は、感傷的な道徳家となり、他の或者は批評主義派になつてしまつた。
— 中原中也 『生と歌』 青空文庫
私は伯林へ来るなり(私が伯林へはいったのは、その夏の始めでした)伯林の労働者に好感を持ったのでした。
— 岡本かの子 『雪の日』 青空文庫
偶然のように顔を見合して、ただ一通りの好感を寄せる程度で、微笑して呉れるときはともよは父母とは違って、自分をほぐして呉れるなにか暖味のある刺戟のような感じをこの年とった客からうけた。
— 岡本かの子 『鮨』 青空文庫
しかし女が、自分に好感をよせていることだけは、円みのあるおだやかな調子ですぐ分った。
— 黒島伝治 『渦巻ける烏の群』 青空文庫
パリからロンドンへ渡ってそこで日本からの送金を受取るはずになっており、従ってパリ滞在中は財布の内圧が極度に低下していたので特に煙草の専売に好感を有ち損なったのであろう。
— 寺田寅彦 『喫煙四十年』 青空文庫
主人公の「野性的好男子」もわれらのような旧時代のものにはどうもあまり好感の持てないタイプである。
— 寺田寅彦 『映画雑感(4)』 青空文庫
放送局の無邪気さに好感を持った。
— 太宰治 『十二月八日』 青空文庫
すると、ただの憎みの結果とはよほど違う余裕をもってその対象者にも好感を与え、それがやがて、自分の立場を保つ立派な砦となるかも知れない。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
作例 · 標準
彼のハキハキとした挨拶と誠実な対応は、面接官全員から非常に高い好感を得た。
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初対面だったが、彼女の飾らない性格と明るい笑顔に、私は一瞬で好感を抱いた。
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清潔感のある身だしなみを整えることは、周囲の人に好感を与えるための第一歩だ。
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