高官
こうかん
名詞頻度ランク #12449 · 青空 313 例
標準
high official
文例 · 用例
そうして、葬儀場は時として高官の人が盛装の胸を反らす晴れの舞台となり、あるいは淑女の虚栄の暗闘のアレナとなる。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
現に高官や富豪のだれかれが日曜日にわざわざ田舎へ百姓のまねをしに行くことのはやり始めた昨今ではなおさらそんな空想も起こし得られるのである。
— 寺田寅彦 『糸車』 青空文庫
軽薄なるハイカラの模倣、柔弱なる気風の彌蔓、如何にして生活すべきやの嘆声、小成功熱の流行、議員高官の収賄、詐偽会社の出没。
— 押川春浪 『警戒すべき日本』 青空文庫
これとても、ゲエテの素朴な詩精神に敬服しているのではなく、ゲエテの高位高官に傾倒しているらしい、ふしが、無いでもない。
— 太宰治 『ろまん燈籠』 青空文庫
木村のお父さんは所謂、高位高官の人であるが、どうも品がない。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
この委員会の上に立つべき政務長官と、全サモアの司法権を握るべきチーフ・ジャスティス(裁判所長)と、この二人の最高官吏は欧洲から派遣されることとなり、又、爾後、王の選出には政務委員会の賛成が絶対必要と定められた。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
大化改新の功臣たる藤原鎌足の子孫が、朝廷に勢力を占むるは、当然の勢ひではあらうが、彼等は他の名門、旧家を排斥し、皇室の外戚として、摂政関白、その他の高位高官を独占する傾向を生じてゐた。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
これは、従来の朝廷の高官は、藤原氏の人々で、必ずしも練達堪能の士ではないので、新らしい人材を抜擢して、実際的な政治を行ふために、院政と云つた形式が案出されたのではなからうか。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
作例 · 標準
国際会議の会場周辺には、各国の政府高官を乗せた黒塗りの車が列をなして停まっている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
汚職事件の捜査が進むにつれ、驚くべきことに複数の現職高官の関与が浮上した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
彼女は若くして外務省の高官に抜擢され、重要な外交交渉の最前線で活躍している。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview