親近感
しんきんかん
名詞
標準
affinity
文例 · 用例
会社の図書室にあった、開発者のモーリス・ウィルクス自身が書いたEDSACの本を読んでいる最中、渡部は奇妙な親近感を電子計算機に抱くようになった。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
唯、「君」は其等の中でも、古風であり、日本的に、非常に親近感を持たせる形態である。
— 折口信夫 『日琉語族論』 青空文庫
幼君を養育する者が、成長後は、主人として其人を崇めながら、尚親近感以外に、ある勢力を持つてゐる。
— 折口信夫 『日本文学の発生』 青空文庫
親近感は意外に根が深かったのです。
— 坂口安吾 『裏切り』 青空文庫
むしろ彼はそれによって一そう親近感と心服を深める結果になっているのではないかと想像しうる理由もあるのです。
— 坂口安吾 『裏切り』 青空文庫
あらゆる意味で藝術作品、建築物その他を國民自身のものであると思はせる親近感に導く必要がある。
— 高村光太郎 『美の影響力』 青空文庫
近所の魚屋に「マゴサ」とよばれてる店があったが、私とはヘとマのちがいで音全体としてもいかにも人に笑われそうな名であるから、子供心に大そう親近感をいだいていたのを忘れない。
— 坂口安吾 『ヒノエウマの話』 青空文庫
第三は、相手を酔わし、自分も酔うことによって、親近感を深めようとする点である。
— 中谷宇吉郎 『無知』 青空文庫
作例 · 標準
彼女とは初対面だったが、なぜか親近感を覚えた。
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同じ故郷出身だと知って、一気に親近感が湧いた。
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「わー、私もそれ好き!なんか親近感湧くね!」
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