参道
さんどう
名詞頻度ランク #22130 · 青空 75 例
標準
road approaching a shrine
文例 · 用例
神苑明治神宮西参道幽けさや、この日なかの邃き木の木しづく。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
とどめじ、塵ひとつ、玉の砂敷きならして、清々し、参道のうねる径、こを行かばや。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
太鼓橋|欄干橋をわたるとき幼子我は足あげ勢ひし三柱宮水照繁なる石段に瑪瑙の小蟹ささと音あり神楽殿砂吹きあぐる白南風に小蟹ちり走る鋏立てたり宮地嶽神社は、その裏参道にあり。
— 北原白秋 『夢殿』 青空文庫
もとの三宝ヶ辻まで引返すと、ちょうどいつかの時と殆ど同じ処、その温泉の町から折曲一つ折れて奥の院参道へあらたまる釣橋の袂へ提灯がふうわりと灯も仄白んで顕われた。
— 遺稿 『遺稿』 青空文庫
表参道を折れたところにあったマンションの小さな事務所を訪ね、萩野さんに加えて、北村礼明さんと鎌田純子さんにも会うことができました。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
春の時には、あの地主のアービスが太鼓叩きの番となつて参道に現はれたのであつたが、いざ此処に至つたとなれば誰も常々の奴の悪徳などを云々する者もなく、朗らかな歓呼の声を挙げて、彼の打ち鳴す太鼓の音に魂を奪はれた。
— 牧野信一 『バラルダ物語』 青空文庫
また、八十八カ所の霊場である石手寺の参道には両側ともびっしりと乞食が坐っていたが、その大半は癩者であった。
— 伊丹万作 『映画と癩の問題』 青空文庫
我々はそれを見るのがいやさに、この参道を駆け抜けるのが常であったが、あとで生姜を見るたびによくその手を思い出した。
— 伊丹万作 『映画と癩の問題』 青空文庫
作例 · 標準
明治神宮の参道は、都会の喧騒を忘れさせるほどの静かな緑に包まれている。
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参道の両脇には土産物屋が軒を連ね、参拝客の呼び声で賑わっていた。
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長い参道の砂利を踏みしめる音が、心を落ち着かせてくれる。
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