算道
さんどう
名詞
標準
study of calculation (ritsuryō period)
文例 · 用例
又日本の大學の教科目は如何と云ふに、明經道、紀傳道、明法道、算道、書道、音道等であつて明經道では九經(三經、三傳、三禮即ち詩經、書經、易經、公羊傳、穀梁傳、左氏傳、周禮、儀禮、禮記)を研究し、紀傳道では史記、漢書、後漢書を研究し、この方は史學であると共に文學であつた。
— 内藤湖南 『平安朝時代の漢文學』 青空文庫
比叡の権僧正である弟を除くと、兄弟親族はみなほとんど兵部に関係した職についていたが、泰文だけは異例で、若いころから数理にすぐれて、追々、大学寮の算博士も及ばないような算道の才をあらわした。
— 久生十蘭 『無月物語』 青空文庫
『そしてお前さんどうするのだ』と私は蚊帳の内から問いました。
— 国木田独歩 『女難』 青空文庫
滝さんどうだね、そんなものを取って来ちゃあ。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
「皆さんどうなすつたんです。
— 平出修 『二黒の巳』 青空文庫
けどテクラさんどうでしょう。
— 宮沢賢治 『ひのきとひなげし』 青空文庫
……そこへ出盛る蕈らしいから、霜を越すという意味か、それともこの蕈が生えると霜が降る……霜を起すと言うのかと、その時、考うる隙もあらせず、「旦那さんどうですね。
— 泉鏡花 『小春の狐』 青空文庫
怪しき美人は満面に笑みを含みて、起伏常ならざる席に安んずるを、隣たる老人は感に堪えて、「おまえさんどうもお強い。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
作例 · 標準
律令時代の大学寮では、算道を学ぶ学生たちが複雑な徴税の計算に励んでいた。
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彼は算道の達人として朝廷に仕え、暦の作成や土地の測量において手腕を発揮した。
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古代の日本において、算道は実務に直結する重要な学問の一つとされていた。
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