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開帳

かいちょう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
unveiling (a Buddhist image)
文例 · 用例
観行院様は非常に厳格で、非常に規則立った、非常に潔癖な、義務は必らず果すというような方でしたから、種善院様其他の墓参等は毫も御怠りなさること無く、また仏法を御信心でしたから、開帳などのある時は御出かけになり、柴又の帝釈あたりなどへも折々御出でになる。
幸田露伴 少年時代 青空文庫
夫れで若し山霊をして、当時其の山に開帳された大博奕の光景や各親分の性行を語らしめたならば、講釈師が張扇で叩き出すやうな作り話では無く、本当の面白い侠客伝が何程出来ることであらう。
幸田露伴 侠客の種類 青空文庫
……何でしょう、月日も、堂|寺も記いてなければ、お開帳の広告でもなかろうし、別に、そんなお禁厭が有るッてことも聞きません。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
去年の夏頃開帳があって、これを何だ、本堂の真中へ持出して大変な騒ぎを遣るんだ。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
権現様の出開帳に、お寺の門によたれている、躄ほどにも思わねえか、平気で、私かいッて傍へ来るだ。
泉鏡花 わか紫 青空文庫
――いつか、連をごまかす都合でな、隙潰しに開帳さして、其處等の辨天の顏を見たと思ひねえ、俺の玩弄品に、その、肖如さツたら。
泉鏡太郎 深川淺景 青空文庫
「私が死んだらな、お通夜にみんなで賭場を開帳してな、石塔は花札の模様入りにしてもらいまっさかい。
徳田秋声 縮図 青空文庫
博奕道の言葉に堂を取るだの、寺を取るだの、開帳するだのというのは今に伝わった昔の名残だ。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
2
標準
revealing (something that is supposed to remain hidden)
3
標準
opening (a gambling house)