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荘重

そうちょう
形容動詞名詞
1
標準
solemn
文例 · 用例
あれはある無名の宗教の荘重な儀式と考えるべきものである。
寺田寅彦 田園雑感 青空文庫
「わが祖国」というよりは「マイン・ファーターランド」といった方が遥に荘重に響く。
九鬼周造 外来語所感 青空文庫
汝今日の狂喜は他日汝の裏に熟して荘重深沈なる歓と化し汝の心はまさに※しき千象の宮、静かなる万籟の殿たるべし。
国木田独歩 小春 青空文庫
荘重なラルゴで始まったのが、アンダンテ、アレグロを経て、プレスティシモになったと思うと、急激なデクレスセンドで、哀れにさびしいフィナーレに移って行く。
寺田寅彦 備忘録 青空文庫
」と聖人は、頬被りをとつて荘重に朝の挨拶をする。
太宰治 お伽草紙 青空文庫
きのう新潟の砂丘で、私がひどくもったい振り、あれが佐渡だね、と早合点の指さしをして、生徒たちは、それがとんでも無い間違いだと知っていながら私が余りにも荘重な口調で盲断しているので、それを嘲笑して否定するのが気の毒になり、そうですと答えてその場を取りつくろってくれたのかも知れない。
太宰治 佐渡 青空文庫
然るに形式音楽の態度は、楽曲の構成や組織を重んじ、主として対位法によるフーゲやカノンの楽式から、造形美術の如き荘重の美を構想しようとするのであって、極めて理智的なる静観の態度である。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
即ち詳説すれば、叙事詩の詩題は主に英雄談、冒険談、戦争談であって、その情操は雄大、荘重、典雅、豪壮等の貴族的尊大性を高調している。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
作例 · 標準
厳かな雰囲気が漂う荘重な儀式だった。
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教会の荘重な音楽が心に響いた。
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彼のスピーチは荘重な口調で、聴衆を引きつけた。
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