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救世

きゅうせい異読 ぐぜ・くせ
名詞頻度ランク #35453 · 青空 213
1
標準
salvation
文例 · 用例
しかし詩人であるところの芭蕉は、救世主として世に立つ代りに、万人の悲しみを心にはぐくみ、悲しみの中に詩美を求めて、無限の寂しい旅を漂泊し続けた。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
世界の文豪である大トルストイが、救世軍的人道主義者として擔がれたり、通俗モラルのセンチメンタリストとして、女學生の涙劇的ヒロイズムの對象であつたりしたことを考へると、今から考へて全く馬鹿馬鹿しく滑稽である。
萩原朔太郎 初めてドストイェフスキイを讀んだ頃 青空文庫
それだけに救世軍の鍋などとはよほどちがった感じを傍観者に与えるものである。
寺田寅彦 千人針 青空文庫
そこで救世軍等の宗教が、いかに街頭に太鼓を鳴らし、百度酒の害を説いたところで、文化人であるところの僕等藝術家が、一向にそれを聽かないのは當然である。
萩原朔太郎 酒に就いて 青空文庫
「吾は悪魔の救世主なり。
夢野久作 悪魔祈祷書 青空文庫
地震学者だけが口を酸っぱくして説いてみても、救世軍の太鼓ほどの反響もない。
寺田寅彦 時事雑感 青空文庫
ここらへ顔出しをせねばならぬ、救世軍とか云える人物。
泉鏡花 露肆 青空文庫
「国手がね、(何だ、浄土か真宗にも、救世軍が出来たんじゃないか、)って笑ったけれどね、……私はドキリとしたんだよ。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
作例 · 標準
人々は、この苦境からの救世主を待ち望んでいた。
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彼は、世界の平和のための救世を訴え続けている。
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この困難な時代に、真の救世が現れることを願うばかりです。
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