急性
きゅうせい
名詞-の形容詞名詞頻度ランク #13701 · 青空 177 例
標準
acute (illness)
文例 · 用例
三月九日帰朝早々から風邪を引き、軽い肺気腫の兆候があるというので大事を取って休養していたが、一度快くなって、四月五日の工学大会に顔を出したが、その翌日の六日の早朝から急性肺炎の症状を発して療養効なく九日の夕方に永眠した。
— 寺田寅彦 『工学博士末広恭二君』 青空文庫
病名は急性腸炎、夕方から少し熱が出ます。
— 附・戦線便り 『陣中日誌(遺稿)』 青空文庫
その電話の知らせが、やがてお前のあの險惡な急性盲腸炎を呼び起す、體の異状を私に告げたのだつた。
— 南部修太郎 『疑惑』 青空文庫
恥ぢて死ね」 部屋に歸つてからしつかりと考へる積りでゐながら、急性な彼れの本心は瞬時も彼れに餘裕を與へて置かなかつた。
— 有島武郎 『實驗室』 青空文庫
その死因は脳充血とか心臓破裂とか急性腎臓炎とか大腸|加答児とかいうような、急性の病気が多かったらしい。
— 岡本綺堂 『九月四日』 青空文庫
その三日後に、急性肺炎に罹り、かなり良い医者に見てもらったのだが、ぽくりと軽部は死んだ。
— 織田作之助 『雨』 青空文庫
不断薄情に仕向けているだけに、容体ただならずと見てお神もあわて、さっそく電話で係りつけの医師を呼び、梅村医師が時を移さず駈けつけて来たところで、診察の結果、それが急性の悪性肺炎とわかり、にわかに騒ぎ出した。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
だから、夜などは無論落ち附いて、自由に自分の勉強をすることも出来たので、何の苦痛も感ぜず、約一年|許りもこうしてやっていたが、此の土地は非常に湿気が多い為め、遂い急性のトラホームを患った。
— 夏目漱石 『私の経過した学生時代』 青空文庫
作例 · 標準
彼は急性盲腸炎と診断されました。
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突然の激しい痛みに、急性疾患が疑われました。
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急性症状は数日で改善しましたが、注意が必要です。
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