坑底
こうてい
名詞
標準
mine-pit bottom
文例 · 用例
坑底に落ちてしまうまでには尖った岩に、乳や、腕や、腰や、腹が××られたり、もがれたりした。
— 黒島傳治 『土鼠と落盤』 青空文庫
こうていのこゑひかるんだ。
— 新美南吉 『ひかる』 青空文庫
勘五郎 それでな、もう端岡までは来とる、いう噂じゃけに、この村でも、加担するか加担せんか、今のうちに定めとこうていうてな、八幡さまで、村の若い衆の集りがあるのじゃ。
— 菊池寛 『義民甚兵衛』 青空文庫
ちょうど真名古が花の家の玄関に突っ立って案内をこうているころ、時間でいえば十時十分ごろ、局長室の扉が劇しく引開けられ、警視総監を伴った大槻局長が怒気沖天の勢いで足音も荒々しく入って来た。
— 久生十蘭 『魔都』 青空文庫
こうていのヒゲをたくわえて、そのえらそうなことといったら、だれにもくらべようがありません。
— CINDERELLA, OR THE LITTLE GLASS SLIPPER 『シンデレラ』 青空文庫
二十めんそうは、小さいせんこうていをもっているんだ。
— 江戸川乱歩 『かいじん二十めんそう』 青空文庫
11 こばやしくんは、せんこうていにおよぎついて、そのせなかに上りました。
— 江戸川乱歩 『かいじん二十めんそう』 青空文庫
せんこうていのかくれていたほらあなは、きっと、おだいばの上にいり口があるとおもったからです。
— 江戸川乱歩 『かいじん二十めんそう』 青空文庫
作例 · 標準
坑底には冷たく湿った空気が漂い、遠くで水滴の落ちる音が響いている。
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エレベーターで数百メートル下の坑底まで一気に降りていく。
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坑底での作業は常に危険と隣り合わせであり、高度な安全管理が求められる。
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