服装
ふくそう
名詞頻度ランク #6472 · 青空 2952 例
標準
attire
文例 · 用例
それにしても我が国婦人の服装たるやなんと脆い感じのするものだらう。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
汚れ易く、破れ易く、着くづれし易く、こんな服装を讃へなければならない我々日本男児は、なんとなく不幸であるやうに思へる。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
彼は実にしばしば服装をかえて、私のまえに現われる。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
彼の平然と呟くところに依れば、彼がこのようにしばしば服装をかえるわけは、自分についてどんな印象をもひとに与えたくない心からなんだそうである。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
そうして尚さらいけないことには、そのときの太宰の服装がそっくり、馬場のかねがね最もいみきらっているたちのものだったではないか。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
それがその頃の田舎の中学生のハイカラでシックでモダーンな服装であったからである。
— 寺田寅彦 『初旅』 青空文庫
服装はスイスから取り寄せた品で、羽をはさんだ帽をかぶり、ピッケルを手にして考えているようなポーズをしたものであった。
— ――田山花袋氏―― 『紀行文家の群れ』 青空文庫
初冬の山と幾分か軽く視て、雪中の登山服装というほどの準備もしていなかったため、幾重の衣も徹されて、腹から股にかけ、薊で撫で廻されるような疼痛を感じ初めた、唇はピリッとして、亀裂するかと惑われ、その寒さにわなわなと骨髄から震動した。
— 小島烏水 『雪中富士登山記』 青空文庫
作例 · 標準
パーティーの招待状には、指定された服装について記載されていた。
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