私娼
ししょう
名詞
標準
unlicensed prostitute
文例 · 用例
」 仏壇お春のあだ名を持った、私娼生活二十年という女だった。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
路次の中へ路次が通じて迷図のように紛糾した処には、一二年前まで私娼のいた竹格子の附いた小家が雑然と簷を並べていたが、今は皆禁止せられて、僅かに残った家は、造花屋と云う怪しい看板をかけて店の小棚に種種の造花を並べていた。
— 田中貢太郎 『水魔』 青空文庫
即ち震災を機会として試みられた当局の「私娼撲滅」である。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
「公娼私娼の存在は文明国たる日本の恥辱」といったような議論をよく聴かされる。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
「外国の都市には私娼も公娼も無い。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
公娼私娼を置かなければ遣り切れないような国民では駄目だ」 というような説さえも耳にする。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
醜業窟撲滅の結果 私娼は撲滅すべきものである。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
ところで、千束町に居た六百人の私娼はどこに行ったかと云うと、亀井戸、柳島、玉の井、尾久の方面に固まって逃げ込んだ。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
作例 · 標準
その地区には、かつて多くの私娼がいたという話を聞いたことがある。
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法律の改正により、私娼の取り締まりが強化された。
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ウィキペディア
私娼(ししょう)は、娼婦のうち公に営業の許可を与えられた公娼 に対し、公の営業許可を与えられていない者をいう。
出典: 私娼 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0