戒護
かいご
名詞
標準
safe custody
文例 · 用例
看守は囚人を戒護する官吏であるが、その境遇の気の毒さは決して囚人に劣るものではない。
— 堺利彦 『獄中生活』 青空文庫
戒護のだらしなさは、上の役人自身認めてゐるんですからね。
— 島木健作 『癩』 青空文庫
戒護のだらしなさは、上の役人自身認めているんですからね。
— 島木健作 『癩』 青空文庫
それで戒護課長次席話したが(マア一緒に行こうじゃないか、と)きかない由。
— 一九三九年(昭和十四年) 『日記』 青空文庫
わたしの念日様が嘘を言う気づかいござりませぬゆえ、本当のことに相違ござりませぬ」「売僧めッ、よくも化かしおッたなッ。
— 身延に現れた退屈男 『旗本退屈男 第六話』 青空文庫
うしろから陽をうけて、紺セルの上被りの肩や後毛のさきについたこまかいごみを目立たせながら、おさやが店の土間へ入って来た。
— 宮本百合子 『猫車』 青空文庫
僕はその發狂といふ文字に久しぶりにかいごうしたやうな氣がして快く讀み過した。
— 堀辰雄 『「文藝林泉」讀後』 青空文庫
」「お手向かいご用捨くだされい!
— 国枝史郎 『血煙天明陣』 青空文庫