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拘置

こうち
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #18540 · 青空 15
1
標準
detention
文例 · 用例
貴子は冷酷にはねつけて田村を追い出そうとすると、銀造の方から飛び出したが、一月のちには、どんな罪を犯したのか、大阪の南署から検事局の拘置所へ送られていた。
織田作之助 土曜夫人 青空文庫
チマ子の父親は大阪の拘置所にいるゆえ、面会や差入れに大阪へ行っているのかも知れないと、京吉は考えていた。
織田作之助 土曜夫人 青空文庫
」 近くの大阪拘置所を破って脱走して来た一団であった。
織田作之助 土曜夫人 青空文庫
九 逃げろ、逃げろという声は、拘置所を脱走して来た未決囚の一団が、良心の囁きに傾きがちな不安な耳へ、ぶっつける群衆心理の叫び声であったが、北山の耳は、「お前も逃げろ!
織田作之助 土曜夫人 青空文庫
それが三方に分れて逃げたらしく、中之島公園へ逃げて来た連中はざっと三十名ばかり、差入れの着物や洋服などのいわゆる私服を持たぬ青い官服の囚人姿の者がその大半だったので、一眼見るなり拘置所からの脱走者だと判った。
織田作之助 土曜夫人 青空文庫
拘置所の脱走さわぎは十分前の出来ごとであり、その巡査の耳にはまだはいっていなかったのだろう。
織田作之助 土曜夫人 青空文庫
大量脱走者を出した大阪拘置所が、警察へ報告したのは、一時間たってからであった。
織田作之助 土曜夫人 青空文庫
チマ子は靴も差入れようとしたのだが、拘置所では靴をはくことは許されず、持って行った靴は守衛への賄賂になったのだ。
織田作之助 土曜夫人 青空文庫
作例 · 標準
「容疑者は証拠隠滅の恐れがあるとして、裁判所によりさらに10日間の拘置が決定した」
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拘置所での生活は規則正しく、外部との接触は弁護士との接見などに限られている。
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「起訴が決まるまでの拘置期間、彼は独房の中でひたすら自分の過去を振り返っていた」
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