製靴
せいか
名詞
標準
shoe-making
文例 · 用例
銀子の父親はちょうどその時分、やくざの世渡りを清算し、同じやくざ仲間で、いくらか目先の見える男が、東京で製靴の仕事で、時代の新しい生活を切り開き、露助向けの靴の輸出を盛大にやっていたのを手寄り、そこでその仕事をおぼえ、田舎へ帰って小さな店をもっていた。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
しかし日本製靴労働組合の服部重信の「蒼い底」、「労働者の子」、日立亀有の堀田清美「運転工の息子」、大日本印刷鈴木正男「落日」などは、注目すべき新鮮さをもっていると批評されている。
— 宮本百合子 『今日の日本の文化問題』 青空文庫
反対に、その資本が主として労賃の支払に用いられ、その労賃は建物及び機械よりもより消耗的な貨物たる食物及び衣服に費される所の、製靴業者は、その資本の大部分を流動資本として使用するといわれている。
— PRINCIPLES OF POLITICAL ECONOMY AND TAXATION 『経済学及び課税の諸原理』 青空文庫
けだし、彼を誘って穀物の価格を引上げしめると、すなわち租税に対する償いを彼に得せしめると、同一の理由が、毛織物製造業者を誘って毛織布の価格を引上げしめ、製靴業者、帽子製造業者、及び家具製造業者を誘って、靴、帽子、及び家具の価格を引上げしめるであろうからである。
— PRINCIPLES OF POLITICAL ECONOMY AND TAXATION 『経済学及び課税の諸原理』 青空文庫
高見順は日本の製靴業の歴史みたいなものを研究している由です。
— 一九四四年(昭和十九年) 『獄中への手紙』 青空文庫
息もせず、心臓も肺も止まったまま、アームストロング船長は自力で立ち、海底を歩き始め、重い鉄製靴のおかげで浮き上がらない。
— The Island of Shadows 『幽霊島』 青空文庫
自分が人一倍、非力の懦弱者であるせいかも知れない。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
伊太利のナポリ辺へ行くと、市街の家並が不均斉で、登つたり降りたり、中庭を突つ切つたり、路地から路地へ曲つたりする迷路のやうな市街が多いといふことを聞いてゐるせいか、伊香保の町の裏通りを歩くと、何となく南欧の田舎町といふ感じがする。
— 萩原朔太郎 『石段上りの街』 青空文庫
作例 · 標準
彼はイタリアの老舗工房で、伝統的な製靴技術を三年間修行した。
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製靴職人が一針ずつ丁寧に縫い上げた革靴は、足に吸い付くような履き心地だ。
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製靴の全工程を一人で行うのは非常に時間がかかるが、その分愛着も湧く。
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ウィキペディア
製靴 は、靴を製造・加工することである。
出典: 製靴 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0