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色づく

いろづく
動詞-五段-カ行動詞-自動詞
1
標準
to change color (of leaves in autumn)
文例 · 用例
三 手際なもので、煽ぐ内に、じり/\と團子の色づくのを、十四五本掬ひ取りに、一掴み、小口から串を取つて、傍に醤油の丼へ、どぶりと浸けて、颯と捌いて、すらりと七輪へ又投げる。
泉鏡太郎 松の葉 青空文庫
聲も一言もまだ出ない内に、霞の色づく如くにして、少女は忽ち美少年に變つたのである。
泉鏡太郎 みつ柏 青空文庫
あとの大戸を、金の額ぶちのように背負って、揚々として大得意の体で、紅閨のあとを一散歩、贅を遣る黒外套が、悠然と、柳を眺め、池を覗き、火の見を仰いで、移香を惜気なく、酔ざましに、月の景色を見る状の、その行く処には、返咲の、桜が咲き、柑子も色づく
泉鏡花 みさごの鮨 青空文庫
二 あきなひに出づる時、継母の心なく嘗て炭を挽きしまゝなる鋸を持たせしなれば、さは雪の色づくを、少年は然りとも知らで、削り落し払ふまゝに、雪の量は掌に小さくなりぬ。
泉鏡花 紫陽花 青空文庫
ああ そのひとについて思ふことはそのひとの見たる幻想の國をかんずることはどんなにさびしい生活の日暮れを色づくことぞいま疲れてながく孤獨の椅子に眠るときわたしの家の窓にも月かげさし月は花やかに空にのぼつてゐる。
萩原朔太郎 定本青猫 青空文庫
空は底深く澄み、太陽は冷めて黄ばみ、木の葉は薄く色づく、野末を渉る風さへも足音を秘めて忍び寄る。
岡本かの子 秋の七草に添へて 青空文庫
妻と来て二人来て、七日まり住み馴れてのち、やうやうに紅葉色づく遠近の、この眺めなる。
北原白秋 観相の秋 青空文庫
妻と来て、二人来て、七日まり住み馴れてのち、やうやうに紅葉色づく遠近のこの眺めなる。
――長歌体詩篇二十一―― 観想の時 青空文庫
作例 · 標準
秋になると楓の葉が赤く色づく光景は、毎年変わらず美しい。
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山全体が色づくまでの間、何度も足を運んだ。
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紅葉が色づく季節は、登山客で山道が賑わう。
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2
標準
to ripen (and change color)
作例 · 標準
りんごがしっかり色づくまで、農家は収穫を待つ。
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トマトが赤く色づくと、甘みが増して食べ頃になる。
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ぶどうが紫に色づくのを見ると、秋の訪れを感じる。
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3
標準
to become sexually aware
作例 · 標準
少女が色づく時期は、親にとって複雑な感情をもたらす。
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思春期に色づいた心は、新しい感情に揺れ動く。
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子どもから大人へ色づいていく過程は、誰もが通る道だ。
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