実る
みのる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞頻度ランク #35706 · 青空 295 例
標準
to bear fruit
文例 · 用例
柿は、こんな大きさで、こんな色をして、しかも秋に実るものであるから、これこれの意味であろうなど、ああ死ぬるほどいやらしい。
— 太宰治 『多頭蛇哲学』 青空文庫
すもゝ実るみなみ独逸のたかき国の中にありといふミユンヘンの町 その語句に於て着想に於て、その題目に於て、何等の巧みも新しみもあるのではない。
— 伊藤左千夫 『歌の潤い』 青空文庫
稲妻が光る度に稲が千石ずつ実るという云い伝えがあるが、どういう処から割り出したものであろう。
— 寺田寅彦 『歳時記新註』 青空文庫
男体山麓の噴火口は明媚幽邃の中禅寺湖と変わっているがこの大噴火口はいつしか五穀実る数千町歩の田園とかわって村落幾個の樹林や麦畑が今しも斜陽静かに輝いている。
— 国木田独歩 『忘れえぬ人々』 青空文庫
村で、間もなく麦が実ることを思い、すこし、ボケかけた親爺がどうしているかな、――と考える者もあった。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
倶楽部の人々は二郎が南洋航行の真意を知らず、たれ一人知らず、ただ倶楽部員の中にてこれを知る者はわれ一人のみ、人々はみな二郎が産業と二郎が猛気とを知るがゆえに、年若き夢想を波濤に託してしばらく悠々の月日をバナナ実る島に送ることぞと思えり、百トンの帆船は彼がための墓地たるを知らざるなり。
— 国木田独歩 『おとずれ』 青空文庫
その時稲が実るでござって、お日和じゃ、今年は、作も豊年そうにござります。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
御存じの通り、稲塚、稲田、粟黍の実る時は、平家の大軍を走らした水鳥ほどの羽音を立てて、畷行き、畔行くものを驚かす、夥多しい群団をなす。
— 泉鏡花 『二、三羽――十二、三羽』 青空文庫
作例 · 標準
庭の柿の木に、たくさんの柿が実る季節になった。
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長い間大切に育ててきた努力が、ついに実る時が来た。
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このリンゴは、秋になると赤く実る。
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標準
to produce (good) results
作例 · 標準
彼らの協力が実り、プロジェクトは成功を収めた。
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諦めずに続けた練習が実り、彼は試合で優勝した。
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これまでの苦労が実り、ようやく夢が叶った。
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