原書
げんしょ
名詞頻度ランク #21241 · 青空 359 例
標準
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文例 · 用例
一軒ではエラリイ・クイインの「エヂプト十字架の祕密」と「ロオマ劇場事件」と「支那オレンヂの祕密」の邦譯三册を、一軒ではアガサ・クリスチイの「ハゼルムウアの殺人事件」とカアメン・エデイングトンの「撮影所殺人事件」の二原書を買ひ求めた。
— 南部修太郎 『日曜日から日曜日まで』 青空文庫
ドッチが原書なんだか訳がわかりませんや。
— 夢野久作 『悪魔祈祷書』 青空文庫
稲妻のように、目を射られたのは、室一杯に並んだ書架に、ぎっしりと並んだ、独逸語じゃろうね、原書の背皮の金文字ですわ。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
彼は今|晝餐を喰ツてゐるので、喰りながらも、何か原書を繰開げて眼を通してゐる。
— 三島霜川 『解剖室』 青空文庫
そして家へ歸ると直に、澤山の原書を取ツ散かした書齋に引籠ツて、書を讀むとか、思索に耽るとか、設五分の時間でも空に費やすといふことが無い。
— 三島霜川 『解剖室』 青空文庫
(注)とび人形というのは、原書では、とびガチョウとなっています。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『とびくらべ』 青空文庫
猫の原書をかひにくるのは猫中の材料だ。
— 夏目漱石 『鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年』 青空文庫
これ等の塾舎は随分|汚いものであったが、授くるところの数学、歴史、地理などいうものは、皆原書を用いていた位であるから、なかなか素養のない者には、非常に骨が折れたものである。
— 夏目漱石 『私の経過した学生時代』 青空文庫
作例 · 標準
翻訳版ではニュアンスが伝わりにくいので、あえて難解な原書に挑戦することにした。
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この古典文学の原書は、国立図書館の特別収蔵庫に厳重に保管されている。
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教授は眼鏡をかけ直し、古いドイツ語で書かれた医学の原書を丁寧に読み解いていった。
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