洋書
ようしょ
名詞頻度ランク #16943 · 青空 252 例
標準
Western book
文例 · 用例
田舎の小都会の小さな書店には気のきいた洋書などはもとよりなかった、何か少し特別な書物でもほしいと言うと番頭はさっそく丸善へ注文してやりますと言った。
— 寺田寅彦 『丸善と三越』 青空文庫
一つの鈍い音と一しよに不規則に積んであつた机の上の洋書が一冊、すべりおちた。
— 平出修 『公判』 青空文庫
洋書だったら、兄さんが演劇に関するものも少し持っているようだが、僕にはまだ読めない。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
階子段の裏を抜けると、次の次の、応接室の扉は、半開きになって、ペンキ塗の硝子戸入の、大書棚の前に、卓子に向って二三種新聞は見えたが、それではなしに、背文字の金の燦爛たる、新い洋書の中ほどを開けて読む、天窓の、てらてら光るのは、当女学校の教頭、倫理と英文学受持…の学士、宮畑閑耕。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
机の上には、大形の何やら横文字の洋書が、ひろげられていたのであるが、佐伯はそれには一瞥もくれなかった。
— 太宰治 『乞食学生』 青空文庫
」と泣き声で言って、くるりと、私の方に背を向け、机の上の洋書を、むやみにぱっぱっとめくった。
— 太宰治 『乞食学生』 青空文庫
ろくに読めもしない洋書なんかを買い込んで、ただページを切って、それだけでお得意、たいへんなお道楽だ。
— 太宰治 『古典風』 青空文庫
」 学生が一人、のっそり立ち、洋書を五六冊|引抱いて突立ったものである。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
作例 · 標準
書棚には、珍しい洋書がずらりと並べられている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼女は休日にカフェで洋書を読みながら、ゆったりと過ごすのが好きだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
この洋書は原語で読むと、より深く作者の意図が理解できる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
洋書 とは、日本における図書区分の一つであり、日本以外の国で出版された書籍または日本語以外の言語で記述された書籍を指す。主に、西洋、欧米系の言語・ラテン文字による書籍を指すことが一般的だが、和漢書の対語として使用する際には、日本語・中国語・朝鮮語以外の言語全般、アラビア文字やインド系文字などの書籍も含まれる。
出典: 洋書 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0