夭逝
ようせい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
premature death
文例 · 用例
夭逝した天才の仕事には何処か寂しいエゴイズムが閃めいているものだ。
— 岡本かの子 『巴里祭』 青空文庫
どうも「さしゑ」を描く人は夭逝するやうだ。
— 竹久夢二 『砂がき』 青空文庫
大島亮吉氏「山――研究と隨想」、板倉勝宜氏「山と雪の日記」この若き二人の夭逝した遺稿集は、いづれも純眞な、閃きのある、秀拔な文集である。
— 吉江喬松 『山岳美觀』 青空文庫
「小酒井さんが夭逝しなかったら、医学界では、自宅に設けてある研究所から多くの博士を出して一大王国をつくり、探偵文学方面では、息をかけた人を多く造って一大王国をつくり、実業方面では前記の計画を完成してこれ又一大王国をつくったことであろう」と。
— 国枝史郎 『小酒井さんのことども』 青空文庫
武大さんも飛んだ夭逝だったけれど、天子にも死ありとか、病では諦めるしか仕方がない。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
その上に又子供達をお叱りなされたお声のどうしてあんなに厳な威をお持ちなされてござったろう」とその晩はまんじりともようせいで笑いほうけて居りましたじゃ。
— 宮本百合子 『胚胎(二幕四場)』 青空文庫
女どもの首と一所に……」「……ハッ……」「それでも許さねば……大目付を一太刀怨め……斬って……斬って斬死にせい……ブ……武士の意気地じゃ……早よう……早ようせい」「……ハ……ハイ……」 六 忠之は上機嫌であった。
— 夢野久作 『名君忠之』 青空文庫
加州からも平服で周旋に来て、浪士らが京都へ嘆願の趣はかなわせるようせいぜい尽力するとの風聞であった。
— 第一部下 『夜明け前』 青空文庫
作例 · 標準
その天才音楽家は、若くして夭逝した。
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彼の夭逝は、多くの人々に悲しみを与えた。
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歴史上には、多くの才能ある人物が夭逝している。
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