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女将

おかみ異読 じょしょう・にょしょう
名詞頻度ランク #16966 · 青空 753
1
標準
proprietress (of a traditional Japanese inn, restaurant, or shop)
文例 · 用例
従つて芸術の話の登場する凡ゆる場合、其処には二つの神があつて、その一つは芸術の神であり、他の一つは料理屋女将の神ともいふべき神である。
中原中也 宮沢賢治全集 青空文庫
新喜楽のまえの女将の生きていた時分に、この女将と彼女と、もう一人新橋のひさごあたりが一つ席に落合って、雑談でも始めると、この社会人の耳には典型的と思われる、機知と飛躍に富んだ会話が展開された。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
支那人の給仕人が丸太作りの灰色の窓を閉すと、客のない閑散とした部屋々々は妾達と胡月の女将である四十前後の小柄な日本婦人花子とが囲炉裏をかこんでいた。
吉行エイスケ バルザックの寝巻姿 青空文庫
数日前「Matsu・ホテル」のダンス・ホールでもと吉原の遊女であった中年の女将が殺害された事件。
吉行エイスケ スポールティフな娼婦 青空文庫
女将のアレキサンドラは片隅で亭主の白系露人とポーカーを七枚のカードを並列してやっていた。
吉行エイスケ スポールティフな娼婦 青空文庫
あきらかに善人、女将あるいはギャング映画の影響うけて、やがて、わが悪の華、ひそかに実現はかったのではないのか、そんな大型の証拠、つきつけられては、ばからしきくらいに絶体絶命、一言も弁解できないじゃないか、ばかだなあ、田舎の悪人は、愛嬌あって、たのもしいね。
――(生れて、すみません。) 二十世紀旗手 青空文庫
」いつも、きちっと痛いほど襟元を固く合せている四十歳前後の、その女将は、青白い顔をして出て来て、冷く挨拶した。
太宰治 八十八夜 青空文庫
」 女将は、笠井さんを見覚えていない様子であった。
太宰治 八十八夜 青空文庫
作例 · 標準
例句