和服
わふく
名詞頻度ランク #23359 · 青空 739 例
標準
Japanese clothes
文例 · 用例
実に神経を使はなくては、何時も綺麗でキチンとしてゐるとはいくまい婦人の和服といふものは、段々改良されてはゆくのであらうか、なぞとそのうち僕は考へ始めたものである。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
彼はいつも和服――特に浴衣を好んだ――を着、畳の上に正坐し、日本の煙管で刻煙草を詰めて吸ってた。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
それから座敷へ上ると、妻が洋服をぬがせて和服に着かえさせてくれる。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
縫紋の、ぞろりとした和服が、よく似合つて、望月圭介に似てゐた。
— 太宰治 『校長三代』 青空文庫
和服に、絹の白手袋、銀のにぎりのステツキである。
— 太宰治 『校長三代』 青空文庫
○○百貨店○○支店の一行は和服が多く、此方は藝者を揚げて三絃の音を響かせて居るが、肝心の本職の藝者の歌謠の節※はしが大分危なつかしく、寧ろ御客の中に一人いゝ聲を出すのが居て、それがやゝもすると外れかゝる調子を引戻して居るのは面白い。
— 寺田寅彦 『伊香保』 青空文庫
褄は花の如く開かねば趣ないといふ廃頽的の江戸趣味も困るが、この理由をもつて、だからこそ和服も行灯式のスカートにせよといふ改良論者はまた行き過ぎる。
— ――何人か良案はないか?―― 『風と裾』 青空文庫
風の日の外出には髪の網のやうに、褄止めの簡単な工夫が出来たら、もつと和服の着用者も颯々たる風を愛するやうになるだらう。
— ――何人か良案はないか?―― 『風と裾』 青空文庫
作例 · 標準
お祭りでは、多くの人々が色とりどりの和服を着ていた。
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外国人観光客にも、和服を着て京都の街を散策するのが人気だ。
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母は着付けの先生なので、いつも美しい和服を着ている。
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