栄名
えいめい
名詞
標準
glory
文例 · 用例
道衍の一生を考うるに、其の燕を幇けて簒を成さしめし所以のもの、栄名厚利の為にあらざるが如し。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
人望栄名なぞの話はしばらく擱き、今日世間に知己朋友の多きは、差し向きの便利にあらずや。
— 福沢諭吉 『学問のすすめ』 青空文庫
我輩これを知らざるにあらずといえども、およそ今の日本国人として、現在の愉快、後世子孫の幸福は、何を以て最とするやと尋ねたらば、独立の体面を維持して日本国の栄名を不朽に伝うるのほかなかるべし。
— 福沢諭吉 『日本男子論』 青空文庫
而してこの体面と栄名とを張るにいささかにても益すべきものはこれを採り、害すべきものはこれを除かんとするもまた、日本国民の身においてまさに然るべき至情なるべし。
— 福沢諭吉 『日本男子論』 青空文庫
○右布告ノ趣旨ハ、余輩天道ノ扶助ヲ固ク信ジテ、幸福ト栄名ヲ此一挙ニ期シ、死ヲ以テ之ヲ守ルモノナリ。
— 福沢諭吉訳 『アメリカ独立宣言』 青空文庫
ただ田村保寿と呼ばれた昔から、先生の秀栄には一目を置いて来ているので、多くの棋士たちは、秀栄名人の名人芸を高く評価して、秀哉名人を低く見る傾きはあつたようだ。
— 野上彰 『本因坊秀哉』 青空文庫
作例 · 標準
オリンピックでの金メダル獲得という栄名を、彼はついに手に入れた。
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「先祖代々の栄名を汚さぬよう、常に自分を厳しく律してきたつもりです」
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ノーベル賞受賞という至高の栄名は、長年の地道な研究への最高のご褒美となった。
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