英明
えいめい
形容動詞名詞頻度ランク #20475 · 青空 36 例
標準
intelligent
文例 · 用例
太祖の英明にして意を民人に致せしことの深遠なるは言うまでも無し、太子の仁、太孫の慈、亦人君の度ありて、明律|因りて以て成るというべし。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
当時の文人の源|英明にせよ、源為憲にせよ、今|猶其文は本朝文粋にのこり、其才は後人に艶称さるる人々も、皆文時に請いて其文章詞賦の斧正を受けたということである。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
当時としては、思ひ切つた改新であるから、大氏族や守旧派の反対は、さぞかし猛烈であつたらうと想像されるが、それを押し切つての御断行は、一に、天皇の御英明に依るものだと思はれるのである。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
平安時代の御世に於て、第六十代|醍醐天皇第六十二代|村上天皇は、英明の質を以て、親しく政を聞し召され、御世は泰平で文化はいよ/\栄えた。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
天皇は、才学優れさせ給うた御英明の資を以て、記録所を新設され、貴族の私有地たる荘園を調査され、その不当なるものを処分された。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
白河天皇も、又英明の御資質で、藤原氏の権勢など顧慮せらるゝことなく、万機を決し給うてゐたが、応徳三年、御位を堀河天皇に譲り給うた後、院庁を開いて、おん自から、万機を総攬し給ひ、次の鳥羽天皇、崇徳天皇まで御三代の間は、白河上皇の院政が続いたのである。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
御即位の当初は、後宇多法皇が、院政を聴かれてゐたが、元亨元年天皇に政を還し給うたので、天皇は御英明の資を以て、記録所を復し給ひ、絶えて久しき御親政の実を行ひ給ふことになつた。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
君は元來英明にましませば、事今日あらんこと、かねてより悟らせ給ひ、神佛三寶に祈誓して御世を早うさせ給ひけるこそ、最と有り難けれ。
— 高山樗牛 『瀧口入道』 青空文庫
作例 · 標準
英明な君主として知られた彼は、領民の生活を第一に考えた政治を行った。
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「彼は英明な男だから、こちらの意図をすぐに察してくれるはずだ」
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その英明な判断により、倒産寸前だった企業は見事に V字回復を果たした。
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