栄え
はえ
名詞頻度ランク #14539 · 青空 206 例
標準
glory
文例 · 用例
彼女は彼の許に、あまり栄えもしない詩人生活をした。
— 中原中也 『デボルド―※ルモオル』 青空文庫
しかしダミアはどうにも栄えなかった。
— 岡本かの子 『巴里の唄うたい』 青空文庫
祖先の水無瀬女から何代か数知れぬ継承の間に、宗家は衰え派出した分家、また分家の方が栄えた。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
現在眼前に栄えているえらい人達のうちにも、もしかしたら立派なドンキホーテが一人や二人はいるのではないか。
— 寺田寅彦 『雑記帳より(2)』 青空文庫
しかし、またそのおかげで科学が栄え文学が賑わうばかりでなく、批評家といったような世にも不思議な職業が成り立つわけであろう。
— 寺田寅彦 『観点と距離』 青空文庫
学級の出来栄えは教師の能力の尺度になる。
— 寺田寅彦 『アインシュタインの教育観』 青空文庫
一体学級の出来栄えには自ずから一定の平均値があってその上下に若干の出入りがある。
— 寺田寅彦 『アインシュタインの教育観』 青空文庫
現在のチューインガムも、それが噛み尽されて八万四千の毛孔から滲み出す頃には、また別な新しい日本文化となって栄えるのかもしれないのである。
— 寺田寅彦 『チューインガム』 青空文庫
作例 · 標準
古代ローマ帝国の栄えを今に伝える巨大なコロッセオの遺跡を前にして、当時の繁栄ぶりに思いを馳せた。
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かつて炭鉱で賑わったその町も、今や見る影もなく、当時の栄えを知る人は数少なくなってしまった。
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一族の末長い栄えを願って、庭園の最も日当たりの良い場所に立派な松の木を植えた。
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