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窓外

そうがい
名詞
1
標準
outside a window
文例 · 用例
船は早や港を出るよと思えど窓外を覗く元気もなし。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
一篇広告の隅々まで読み終りし頃は身体ようやく動揺になれて心地やゝすが/\しくなり、半ば身を起して窓外を見れば船は今|室戸岬を廻るなり。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
再びとろ/\として覚むれば船は既に港内に入って窓外にきらめく舷燈の赤き青き。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
客車狭くして腰掛のうす汚きも我慢して座を占むれば窓外のもの動き出して新聞売の声後になる。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
豊橋も後になり、鷲津より舞坂にかゝる頃よりは道ようやく海岸に近づきて浜名の湖窓外に青く、右には遠州洋杳として天に連なる。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
明りを消して寝ようとしていると窓外に馬の蹄の音とシャン/\/\という耳馴れぬ鈴の音がする。
寺田寅彦 追憶の冬夜 青空文庫
横濱、新橋間の車中に於いて、窓外の日本の風景を眺めながらの興奮、ならびに、それから二箇年間、東京の弘文學院に於ける純眞にして内氣な留學生々活。
太宰治 「惜別」の意圖 青空文庫
團體の爲に一時小さな室に追ひやられた埋合せに、今度はがらあきになつた三階の一番廣く見晴らしのいゝ上等の室に移され、地面迄數へると五階の窓下を、淙々として流れる溪流の水音と、窓外の高杉の梢にしみ入る山雨の音を聞きながら此處へ來てはじめての安らかな眠りに落ちて行つた。
寺田寅彦 伊香保 青空文庫
作例 · 標準
カフェの窓外には、賑やかな街の風景が広がっていた。
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雨の音が響く夜、彼はただ静かに窓外を眺めていた。
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子供たちは窓外を通過する電車に手を振っていた。
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