外部
がいぶ
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #2775 · 青空 1721 例
標準
outside (e.g. of a building)
文例 · 用例
BはBの内部から起ることに立脚して不平が起れば起るのだが、Aは偶々文学といふ彼にとつて外部的な物を捉へようとして、それが捉へられないといふ不平なのだ。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
そのマシン油たるや、充分に運転しているジャックハムマーの、蝶バルブや、外部の鉄錆を溶け込ませているのであったから、それは全く、雪と墨と程のよい対照を為した。
— 葉山嘉樹 『坑夫の子』 青空文庫
その音は、外部に発しないで、一種の確実さをもって、彼の足部から彼の黒い熱塊のような苦痛に満ちた頭部へ衝き上った。
— 岡本かの子 『伯林の落葉』 青空文庫
「いき」な建築にあっては、内部外部の別なく、材料の選択と区劃の仕方によって、媚態の二元性が表現されている。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
意味体験としての「いき」と、その概念的分析との間にかような乖離的関係が存するとすれば、「いき」の概念的分析は、意味体験としての「いき」の構造を外部より了得せしむる場合に、「いき」の存在の把握に適切なる位地と機会とを提供する以外の実際的価値をもち得ないであろう。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
第一の方法では材料になっている人間――無論それは他人と限った事はない、自分でもいい――をその外部に現われた行為や言語のみによって叙述して、その人間の能知者たる内部に立ち入らない。
— 寺田寅彦 『文学の中の科学的要素』 青空文庫
凍雨の方は上層で出来た雨滴が下層の寒冷な空気を通過するうちにだんだん冷却して外部から氷結し始めるということは、内部に水や不透明の部分のある事から推定される。
— 寺田寅彦 『凍雨と雨氷』 青空文庫
室生君の告別演説には、自己に對する反省と苛責とがあり、それが外部に八當りして、多少皮肉な調子を帶びてゐた。
— 萩原朔太郎 『詩に告別した室生犀星君へ』 青空文庫
作例 · 標準
この建物の外部は、黒いタイルで統一されていて、とてもモダンな印象だ。
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雨が降ってきたので、庭の手入れを終えて外部から家の中に入った。
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定期的に建物の外部を清掃しないと、汚れが目立ってきてしまう。
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標準
outside (of a group, company, etc.)
作例 · 標準
このプロジェクトでは、社内の人間だけでなく、外部の専門家からも意見を募っている。
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経営陣は、外部の視点を取り入れるために、コンサルタントを招聘することを決めた。
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会議には、関連部署のメンバーと、利害関係のない外部のオブザーバーが数名参加した。
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