信
しん
名詞頻度ランク #5530 · 青空 4719 例
標準
honesty
文例 · 用例
新聞に拠れば、神経衰弱が原因だし、宇野女史との恋愛なぞといふことも一寸載つてゐたが、どれも直ちに信じる気にはなれない。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
何も記者が簡単に云へるものと考へてゐるとは思はないけれど、それを一般世間が可なりオーム返しに信じたりする風景は、なさけなく思はれるのである。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
「西部劇通信」だの「ゼーロン」だのを書いた昭和五年の頃は、彼の返り咲きの観があつたし、評判がよかつたのであるが、あの頃のものよりも、それから暫く後に書いた、水車小屋の壁に凭れて月の明りで手紙を読む短篇なぞの方が、遙かに牧野さんらしいものであると思はれる。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
「西部劇通信」にも無論個性は十分に現はれてゐるのであるが、人物をギリシャ人に仕立てたりするあの仮構は、作者自身にしつくりしたことではなかつたと思ふ。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
其処へやつて来た此の鉄色がかつた栗色の肌の牧野信一は、部屋に這入るなり進みもしないで坐つた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
同じく海の出て来るボオドレエルの詩だつて、「信天翁」だと、広々として一物も見えぬ、秋も終りの海が見えて来る。
— ――人と海―― 『海の詩』 青空文庫
かくばかり我に信なきともがらに、なにのかかはりあるべしやは、空しく坐して祈り、遠き遍路に消え殘る雪を光らしむ、いのちはひとりのもの、ただ我が信願をかくるにより、木ぬれにかかり、有明の月もしらみてふるへ悲しめり。
— 萩原朔太郎 『黎明と樹木』 青空文庫
扨それでは、その良心は如何にしたら十分になるであらうかと考へる時、私には他力の信仰といふことが思はれるのだ。
— 中原中也 『詩壇への願ひ』 青空文庫
作例 · 標準
彼の言動には信がある。
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友との信を大切にしたい。
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信を失うことは、すべてを失うことだ。
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標準
trust
作例 · 標準
仲間との信がなければ、チームは成り立たない。
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政治家は国民からの信を回復する必要がある。
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長年の付き合いで、二人の間には厚い信が築かれていた。
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標準
(religious) faith
作例 · 標準
彼は深い信を持って神に祈った。
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宗教的な信は、人々の心の支えとなる。
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信じる心があれば、どんな困難も乗り越えられる。
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標準
counter for received messages
作例 · 標準
メールボックスには未読の信が多数あった。
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一日に届く信の数が多すぎて、処理しきれない。
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重要な信はすぐに返信するようにしている。
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ウィキペディア
信(しん)は、一般的には真実で偽りのないこと。信用。信仰。宗教・倫理の分野においてさまざまに用いられる。
出典: 信 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0