秦
しん異読 はたしん
名詞頻度ランク #14130 · 青空 1007 例
標準
Qin dynasty (of China; 221-207 BCE)
文例 · 用例
それを此の度太秦発声で「清水次郎長」に出演している一党の態度を見て僕は一入感を深くした。
— ――前進座に就いて―― 『雑録』 青空文庫
雲のさま 韓雲は布の如く、趙雲は牛の如く、楚雲は日の如く、宋雲は車の如く、衛雲は犬の如く、周雲は輪の如く、秦雲は行人の如く、魏雲は鼠の如く、斉雲は絳衣の如く、越雲は龍の如く、蜀雲は※の如し、と云へるはいとをかし。
— 幸田露伴 『雲のいろ/\』 青空文庫
瞳を定めてこれを讀めば――雲横秦嶺家何在、雪擁藍關馬不前――昌黎、時に其の意の何たるを知らず。
— 泉鏡花 『花間文字』 青空文庫
さては、高きは秦嶺也。
— 泉鏡花 『花間文字』 青空文庫
その時、花屋の奥で、凜として澄んで、うら悲しく、雲横秦嶺家何在雪擁藍関馬不前 と、韓湘が道術をもって牡丹花の中に金字で顕したという、一|聯の句を口吟む若山の声が聞えて止んだ。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
主命を辱しむること、見よ、かくのごとし、既に仁恵といういずくんぞ越人と秦人とを分たん、されどもこれを則と謂わば、また論ずるに足らざるなり。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
…… この目覚しいのを見て、話の主人公となったのは、大学病院の内科に勤むる、学問と、手腕を世に知らるる、最近留学して帰朝した秦宗吉氏である。
— 泉鏡花 『売色鴨南蛮』 青空文庫
秦氏も御多分に漏れず――もっとも色が白くて鼻筋の通った処はむしろ兎の部に属してはいるが――歩行悩んで、今日は本郷どおりの電車を万世橋で下りて、例の、銅像を横に、大な煉瓦を潜って、高い石段を昇った。
— 泉鏡花 『売色鴨南蛮』 青空文庫
作例 · 標準
秦の始皇帝は中国を統一した。
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万里の長城は秦の時代に建設が始まった。
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短命に終わった秦だが、その後の中国に大きな影響を与えた。
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秦 は、中国の王朝である。周代・春秋時代・戦国時代にわたって存在し、紀元前221年に史上初めて中国全土を統一、紀元前206年に滅亡した。統一から滅亡までの期間を秦朝、秦代と呼ぶ。紀元前221年に中国史上初めて天下統一を果たした王の姓は嬴 、氏は趙。統一時の首都は咸陽。
出典: 秦 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0