神意
しんい
名詞
標準
divine will
文例 · 用例
では、恋愛の一分野たる精神意慾、ロマンチツクな詩的感激は必ず肉体慾にのみ支配されてあるべきものであらうか、否、その見解もまた当つたものではない、結局は霊肉一致、それをくりかへして云ふならば、最もロマンチツクなしかも最も現実に即した人生行路の途上に於ける詩篇なのであります。
— 岡本かの子 『恋愛といふもの』 青空文庫
作歌に従うものは、この不可説なる、融合統一力の依て起る神意を考うべきである。
— 伊藤左千夫 『歌の潤い』 青空文庫
伝説に依ると、水内郡荻原に、伊藤|豊前守忠縄というものがあって、後堀河天皇の天福元年(四条天皇の元年で、北条|泰時執権の時)にこの山へ上って穀食を絶ち、何の神か不明だがその神意を受けて祈願を凝らしたとある。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
人為の極度にも、何かしら神意が舞い下るような気がしないか。
— 太宰治 『春の盗賊』 青空文庫
神意、ということを考えないわけにいかない。
— 太宰治 『春の盗賊』 青空文庫
精神意氣に變のある筈もないのです。
— 国木田独歩 『日の出』 青空文庫
運命に黙従し、神意に一任して、始めて真悟の域に達せんか。
— 北村透谷 『山庵雑記』 青空文庫
然れども彼は神を恨まず、己れを捨てず、友は来りて嘲れども意に介せず、敵は来りて悩ませども自ら驚かず、心を照らかにして神意を味はへり。
— 北村透谷 『各人心宮内の秘宮』 青空文庫
作例 · 標準
昔の王たちは、神意を伺いながら国の政治を行った。
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巫女は神意を伝える者として、人々に崇められていた。
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彼らは、この奇跡を神意の表れだと信じた。
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