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支川

しせん
名詞
1
標準
affluent
文例 · 用例
途中これに合する支流を数えれば、南方から注ぐものは矢場、谷田の二川にすぎないが、北方からは桐生、小俣、松田、やや下って袋、才、旗、秋山の諸支川、さらに古河の近くで思川が来り合している。
大鹿卓 渡良瀬川 青空文庫
その流域は栃木、群馬、埼玉、茨城の四県下にわたり、面積は二百三十余方里、幹川の流路は二十七里、支川を合せた総延長は二百十余里に及んでいる。
大鹿卓 渡良瀬川 青空文庫
情報を総合すると、堤防の決潰は十数カ所におよび、安蘇足利の沿岸は各地とも支川の逆流をうけて意外な方面まで浸水の害を蒙っていた。
大鹿卓 渡良瀬川 青空文庫
張任があきらめて、上流の支川へ避け、浅瀬をわたって城のほうへ迂回したと見るや、蘆茅の中にいた全軍は四輪車をつつんで対岸へ越え、ここに先廻りして待っていたものだ。
図南の巻 三国志 青空文庫
千人針にもついでに五銭白銅を縫付け「しせんを越える」というおまじないにする人もあるという話である。
寺田寅彦 千人針 青空文庫
此の他力によつて新しい自己を造るといふ道の最も重要な點は、自分は自分の身を寄せて居るところの人の一部分同樣であるといふ感じを常に存する事なので有つて、決して自己の生賢しい智慧やなんぞを出したり、自己の爲に小利益を私しせんとする意を起したりなんぞしてはならぬのである。
幸田露伴 努力論 青空文庫
モウ話しせん』 私は支那人の足下を見てしまいました。
夢野久作 近世快人伝 青空文庫
」「こないだな、俺ら青柳さ行つたとき、もう長いこと顏出しせんでゐたもんで、上原さ寄つてみた。
島木健作 生活の探求 青空文庫