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素浪人

すろうにん
名詞
1
標準
poor or lowly masterless samurai
文例 · 用例
これを見た目で「素浪人忠弥」というのをのぞいて見た。
寺田寅彦 映画時代 青空文庫
「主人と言えば、親にもまさる大切なご恩人、然るにあの素浪人共の手先となって、毒蛇など仕掛けるとは何事じゃ。
後の旗本退屈男 旗本退屈男 第三話 青空文庫
と、――いぶかしや、ただの素浪人と思っていたのが、いずれも相当に使うらしく、それぞれ型にはまった太刀筋を示していたものでしたから、右門は騒がずに声をかけました。
耳のない浪人 右門捕物帖 青空文庫
見馴れぬ素浪人の助勢があるな!
仙台に現れた退屈男 旗本退屈男 第七話 青空文庫
素浪人とは誰に申すぞ。
仙台に現れた退屈男 旗本退屈男 第七話 青空文庫
ましてや素浪人とは何ごとじゃ。
仙台に現れた退屈男 旗本退屈男 第七話 青空文庫
……しかも、その跡に残ったタッタ一人の君が二十年振りに、貴重な静養休暇を利用して、この天涯の素浪人、轟雷雄の隠れ家を叩きに来ようとは思わなかったよ。
夢野久作 爆弾太平記 青空文庫
小太郎は、一足踏み出したが、すぐ(たわけた――) と、思い直して、歩もうとすると「馬鹿野郎っ、素浪人の、痩浪人、口惜しかったら出て来いっ」 二人の職人は、腕捲りをして入口まで出て来た。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
作例 · 標準
素浪人の身ではあるが、剣の腕前だけは一流だと自負している。
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彼は仕官の口を探して、素浪人として各地を放浪している。
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時代劇で、酒浸りの素浪人が悪人を退治するシーンに熱狂した。
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