鼾睡
かんすい
名詞
標準
sleeping while snoring
文例 · 用例
かくて秀衡その後を承けて奥州大半を虜掠したとあってみれば、曩祖頼義・義家の正嫡を承けて、すでに天下一統の形勢にある彼れ頼朝たるもの、いかんぞその臥榻の傍において、この夷人の鼾睡を容るすことが出来ようや。
— 喜田貞吉 『奥州における御館藤原氏』 青空文庫
その夷人が奥羽両州に跋扈しては、いわゆる臥榻の傍に他人の鼾睡を容るるもので、義家たるものの忍ぶ能わざるところであったに相違ない。
— 喜田貞吉 『春雪の出羽路の三日』 青空文庫
つづいて登壇した木堂が、「臥榻のかたわら、他人の鼾睡をゆるさず……」 と、今日では活字もないような、激越な漢文口調で追撃すると、さすが太ッ腹の桂首相も、ありありと顔色が変ったのを覚えている。
— 野村胡堂 『胡堂百話』 青空文庫
われわれどもが、今日のお迎えのため、勢揃いして山上からおりてまいると、途中一名の浪人者が、馬をつないで路上に鼾睡しています。
— 孔明の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
「おい、隣に座ってる人の鼾睡がすごすぎて、本の内容が全然頭に入ってこないよ。」
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泥のように眠り、激しく鼾睡する彼の姿からは、連日の残業による疲れが滲み出ていた。
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深夜の駅の待合室で、酔っ払ったおじいさんが椅子を三つ並べて豪快に鼾睡していた。
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